牛丼をランチで楽しむため、お弁当として持って行きたいときってありますよね。
牛丼をお弁当で持って行くにはちょっとした工夫が必要です。
通常、丼物はご飯にタレがしみ込みやすく、それが保存を難しくしています。
ですが、牛丼をお弁当にするときには、ご飯の上に具を直接乗せないようにすることがポイント。
ご飯と牛丼の具を別々に持っていき、食べる直前に温めてから合わせれば、美味しい牛丼弁当の完成です。
さらに、スープジャーを使って温かさを保ったり、ラップで具とご飯を分けたり、汁無しで牛丼の具を作るなど、他にもいろいろな工夫が可能です。
この記事では、そんな牛丼をお弁当として持って行く際の方法や、食材を新鮮に保つためのアイデアをご紹介します。
牛丼をお弁当にして持って行くことは可能!でも…
牛丼は多くの人に人気のある食事で、お弁当としても便利です。手軽に作れて食べても美味しいですよね。
でも、ご飯の上に牛丼の具やタレをそのまま入れるのは避けましょう。
水分を含んだ具材やタレがご飯にしみ込むと、菌が繁殖しやすくなり、特に夏場はお弁当がすぐに傷んでしまう可能性があります。
ご飯と具は分けて入れる
安全にお弁当を持ち運ぶためには、ご飯と牛丼の具を別々に入れる!
冷めたご飯と具材を別の容器に詰め、食べる時に温めてからご飯の上に乗せれば、美味しい牛丼を楽しめます。
具を入れる容器は液漏れしないものを選び、タレは控えめにすることがポイントです。
夏場は特に、保冷剤を使う、直射日光を避けるなど、持って行き方に気をつけることで、食品の安全を守れます。
牛丼をお弁当として持って行く際には、持って行き方が安全性を左右します。
牛丼をお弁当にしたい!持って行き方の注意点は?
スープジャーの活用 お弁当として牛丼を持っていく一つの良い方法は、
スープジャーやランチジャーを使うことです。
これらの容器には保温機能があり、牛丼を温かい状態で楽しむことができます。
ただし、注意が必要。
市販のスープジャーの多くは、6時間後でも60℃程度を保てるのが一般的ですが、それ以下の性能の製品は避けましょう。
雑菌は20~40℃で繁殖しやすく、この温度になるとお弁当が傷みやすくなります。
お弁当を持って行く際は、信頼できるメーカーのジャーを選び、6時間後の温度をチェックすることが重要です。
また、ランチタイムを早めにとることができれば安全ですね。
汁なし牛丼の具を用意
スープジャーがない場合、または保温性に不安がある場合、牛丼の具に少し工夫を加えましょう。
牛肉と玉ねぎを炒め、砂糖やみりん、しょうゆで甘辛く調味した後、水分を飛ばして煮詰めます。
具材を汁なしにすることで、ご飯に煮汁が染みるのを防ぎ、お弁当が傷みにくくなります。
ご飯の上に乗せても、汁なしなら食品の劣化を抑えることができます。
さらに安全性を高めるために、梅干しを入れたり、紅しょうがをご飯と具の間に挟むのも良いアイデアですね。
汁だくスタイルの楽しむならラップを活用
とは言いつつも、やっぱり牛丼はつゆだくで食べたい!という方もいるのではないでしょうか?
しかし、お米が汁を吸ってしまうと、美味しさが減ってしまうことがあります。
そこで、ラップを活用した牛丼の汁だくお弁当のアイデアがおすすめです。
これは私のお気に入りの持って行き方です(笑)。
つゆだく牛丼のお弁当の持って行き方
- お弁当箱にご飯を入れます。
- そのご飯の上にラップを敷き、その上に丼の具と汁を置きます。
- 食べる時にはラップを取り除き、ご飯の上に具と汁をのせます。
- そうすると、サラッとした汁だくの丼ができあがります!
汁がお弁当箱から漏れないように、具の上にもう一枚ラップをかぶせてから蓋をすると良いですね。
お弁当箱の形にもよりますが、これで漏れを防げます。
別の容器にご飯と具材を分けて持って行く方法もおすすめしましたが、洗い物が増えるのが難点です。
ラップを使えば、使った後は捨てるだけで済み、手間がかかりません。
まるでコンビニのお弁当のような簡単さです。
まとめ
以上、牛丼をお弁当にして持って行く方法と注意ポイントをお伝えしました。
- ご飯と牛丼の具を分けて持っていく
- スープジャーを活用する
- 牛丼の具を汁なしにする
- ラップを活用する
こんな感じで持って行き方を工夫すれば、学校や職場で美味しい牛丼のお弁当を楽しめます。
お弁当を作ったら、できるだけ早く食べるのも大切。
ぜひ、お昼のランチ弁当に牛丼を楽しんでみてください!
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