マグロのたたき(ネギトロ)はできれば購入したその日に食べきるのが望ましいですね。
でも、食べきれずに残ってしまうこともあります。そんな時、どうやって保存すればいいのでしょうか?
この記事では、
- ネギトロを冷凍保存することはできるのか
- 一度解凍した後に再度冷凍するのは大丈夫なのか
についてリサーチしました。
もくじ
マグロのたたき(ネギトロ)は冷凍できる!
ネギトロ(マグロのたたき)は冷凍保存しても問題ありません。もし一度に全部食べきれなかったら、安心して冷凍保存して大丈夫です。
冷凍方法
冷凍する際は、ジッパー付きビニール袋に入れることをおすすめします。
袋に入れるときは、空気をできるだけ抜いて、真空状態に近づけるのがベストです。これによって、品質を長持ちさせることができます。
もしジッパー付きビニール袋がない場合は、ラップで包むのも良い方法ですね。ラップを使う時は、空気が入らないようにしっかりと包んでください。
日持ちは?
冷凍保存したマグロのたたきは、だいたい4日間くらい持ちます。
生鮮食品ですので、冷凍しても長期間は保存できません。
安全を考えると、4日以内に食べることをおすすめします。
マグロのたたき(ネギトロ))のおすすめの解凍方法は?
冷凍保存されたマグロのたたきを解凍する時は、冷蔵庫で行うのがベストです。
時間はかかりますが、冷蔵庫内での解凍が安全です。
常温で解凍すると雑菌の繁殖が進み、食中毒のリスクが高まるからです。
また、常温で解凍すると、マグロが傷みやすくなります。
安全で美味しい食事を楽しむためにも、冷蔵庫でじっくりと解凍しましょう。
マグロを解凍する際の温度は?
冷蔵庫で解凍する際には、温度設定に注意が必要です。
温度が低すぎると、マグロのたたきの味が落ちたり、色が変わる「冷蔵焼け」が発生することがあります。
理想的な解凍のためには、冷蔵庫の温度を4℃から6℃の間に設定するの良いですね。
3℃以下だと冷蔵焼けのリスクがあり、逆に7℃以上では温度が高すぎて品質が劣化する恐れがあるため、適切な温度設定が大切です。
マグロのたたき(ネギトロ)は解凍した後、再冷凍できる?
冷凍保存したマグロのたたきを解凍後に余らせてしまった場合の対処法も気になります。
解凍したマグロは再冷凍しない
しかし、解凍したマグロのたたきを再度冷凍することはNG。
中にはそうして食べる方もいますが、できれば避けた方が良いでしょう。
なぜなら、一度室温に出た食品を再冷凍すると、雑菌が増えやすくなり、品質も劣化しやすいからです。
一度冷凍された食品は、室温に出したら同日中に食べきるのが一般的です。味や食感の変化はもちろん、健康上のリスクも考慮する必要があります。
マグロのたたきは生鮮食品なので、特に雑菌が繁殖しやすく、劣化も早いです。このため、残ったネギトロは処分することをおすすめします。
ネギトロの加熱レシピ
ただ、解凍したネギトロ(マグロのたたき)が余ってしまった場合、加熱して料理に変えるのが良いでしょう。
加熱することで雑菌のリスクが減少し、新しい美味しい料理に生まれ変わりますよ。
余ったネギトロ(マグロのたたき)を使ってレシピはこちら↓↓
- ネギトロパスタ:
茹でたパスタにネギトロ、ニンニク、オリーブオイル、醤油、チリフレークを加えて和風パスタに。最後に刻んだネギやパセリをトッピングします。 - ネギトロのたたき焼き:
フライパンでネギトロを軽く焼き、レモン汁や醤油で味付けします。さっぱりとした味わいの一品です。 - ネギトログラタン:
ネギトロを耐熱容器に入れ、上にホワイトソースとチーズをかけてオーブンで焼きます。外はカリカリ、中はトロトロのグラタンが楽しめます。
ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
以上、マグロのたたき(ネギトロ)の冷凍保存についてご紹介しました。
- ネギトロ(マグロのたたき)は適切に密封して冷凍すると、約4日間保存可能。
- 解凍は、4℃から6℃に設定された冷蔵庫内で行い、室温での解凍は避ける。
- 高温で解凍するとネギトロが早く傷む可能性があり、低温過ぎると冷蔵焼けのリスクがある。
- 解凍したネギトロは、その日のうちに食べきることが望ましい。
- 再冷凍は避け、余った場合は加熱して別の料理に活用する。
ネギトロを大量に購入してしまった場合は、ぜひ参考にしてみてください。
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