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料理・食材

ぶりをそのまま冷凍してしまったら…?適切な保存方法と解凍方法を解説!

「ぶり」は、美味しさだけでなく栄養もたっぷりの魚ですよね。

けれど、買ってきた後で全部食べきるのが難しく、冷蔵庫に長いことそのまま置いてしまうこと、ありませんか?

「ぶり」は冷凍保存することもできますが、注意しないと品質が急に落ちてしまう冷凍焼けが起こることも。

この記事では、

  • 「ぶり」をそのまま冷凍しても大丈夫なのか?
  • 冷凍焼けとは何?
  • おすすめの冷凍方法は?
  • どのくらい保存できる?

という疑問にお答えします。

 

ぶりをそのまま冷凍してしまったら、どうなるの?

ぶりをそのまま冷凍してしまったら?

ぶりをそのまま冷凍してしまうと、どうなるのでしょうか?

冷凍庫での長期保存と冷凍焼けのリスク

ぶりを長く冷凍庫に入れておくと、「冷凍焼け」という状態になることがあります。

冷凍焼けとは、食品から水分が多く抜けてしまい、品質が大幅に下がることを指します。ぶりのような水分量が多い食材は、冷凍焼けによる品質の低下が特に目立ちます。

ほとんどの食材に冷凍焼けのリスクはありますが、特に水分を多く含むぶりなどは、より注意が必要です。

急速冷凍がおすすめ!

ぶりをそのまま冷凍すると保存期間が短くなると言われることもありますが、通常は問題ないことが多いです。

おすすめするのは、急速冷凍機能の利用です。もしご自宅の冷蔵庫に急速冷凍機能があれば、それを使ってみましょう。

急速冷凍機能がない場合でも、金属のトレイを使用して冷凍することで、同様の効果を得ることができます。

 

ぶりの日持ちは何日くらい?

ぶりの保存期間は?

ぶりを保存する際、冷蔵と冷凍で日持ちが異なります。

ぶりの保存期間

  • 冷蔵保存の場合:1〜2日
  • 冷凍保存の場合:2〜3週間

冷蔵保存だと、ぶりは1〜2日で新鮮さが落ち始めます。

一方で冷凍保存なら2〜3週間は持ちます。

すぐに食べる予定がなければ、冷凍することをおすすめします。

 

刺身は翌日食べられる?

刺身としてのぶりを翌日に食べるのはあまりおすすめしません。

生魚は鮮度がすぐに落ちるので、買ったその日に食べるのが最適です。

 

腐ったぶりの見分け方

腐ったぶりには以下のような特徴があります。

  • ぬるぬるしてヌメリがある
  • ねっとりしている
  • 酸っぱいか生臭い臭いがする
  • 黒く変色している(特に血合い部分)

これらは腐敗のサイン。

スーパーで選ぶ際には、色をチェックすることが大切です。特に黒く変色しているぶりは避けましょう。

 

購入後、ぶりがぬるぬる・ねっとりしていたり、臭いが強かったりする場合は注意が必要です。

どろどろして身が溶けているぶりは腐敗が進んでおり、味が変わっている可能性が高く、食中毒のリスクもあるため、食べずに廃棄しましょう。

 

ぶりの上手な冷凍保存法は?

ぶりの切り身は新鮮なうちに冷凍することが重要です。

食べきれなさそうなら、その時に冷凍保存しましょう。

冷凍の手順

  1. まずはキッチンペーパーでぶりの水気をしっかりと拭き取ります。
  2. 次に、空気が触れないようにラップできちんと包むことが大切です。
  3. 最後に、ジップロックなどの密封袋に入れ、なるべく空気を抜いてから冷凍庫へ入れます。

ぶりの解凍のコツ

ぶりを解凍する時は、食べる予定の半日から1日前に冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍するのがおすすめ。

冷蔵庫内での自然解凍は、ぶりの水分を保ちつつ、細菌の増殖を防ぐことができます。

 

常温や流水で解凍すると、ぶりから水分や旨味が逃げてしまうことがあるため、避けた方が良いでしょう。

時間はかかりますが、冷蔵庫内でゆっくり解凍することで、ぶりの美味しさを保つことができますよ。

 

解凍したぶりは再冷凍できる?

解凍したぶりは、水分が多く出てしまうので、再冷凍はやめておきましょう。

どうしても再冷凍する場合は、煮物のような水分が多い料理に使うことで、乾燥を防ぐことが可能です。

 

まとめ

以上、ぶりを冷凍方法についてご紹介しました。

  • ぶりは冷凍焼けしやすい:ぶりは冷凍時に品質が低下しやすい食材です。
  • 急速冷凍が理想:ぶりを冷凍する際は、急速冷凍機能の利用がおすすめ。
  • 冷蔵庫で自然解凍:解凍する際は、冷蔵庫内で自然解凍するのがベストです。
  • 再冷凍は避けるべき:一度解凍したぶりの再冷凍は避けた方が良いです。
  • パサパサになったぶりの活用法:もしパサパサになってしまったぶりは、煮物などで活用するのがおすすめです。
冬はぶりの美味しい季節です。たくさん買ってしまったら、正しく冷凍保存して長く楽しみましょう。

 

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