お弁当にサンドイッチを持って行きたいけど、当日の朝に作るのは忙しくて、躊躇してしまう。
そんなことを日々感じている方もいるのではないでしょうか?
今回は、
- お弁当のサンドイッチは前日の夜に作り置きすることができるのか?
- その際の具材の選び方
を解説します。
もくじ
お弁当用のサンドイッチは前日の夜に作り置きできる!
サンドイッチと言えば、フレッシュな野菜サンドなど、生もの!というイメージがありますよね?
大丈夫です、お弁当に持って行くサンドイッチは、
前日の夜に作り置きすることが可能
です。
これは、お弁当にバラエティを求める人、サンドイッチが好きな人にとってはうれしいですよね。
ただ、サンドイッチに挟む具材の選び方にポイントがあります。
さっそくチェックしていきましょう!
お弁当用のサンドイッチを前日の夜に作り置きする際の注意点
お弁当用のサンドイッチを前日の夜に作り置きする場合は、菌の繁殖を防ぐ工夫が必要になります。
具体的に、次のポイントに注意しましょう。
- 準備編
- 具材の選び方
- 作り方
1. 準備編
言わずもがなではありますが、次に挙げる前準備は徹底的に行いましょう。
・手の洗浄、殺菌を念入りに行う
・事前に包丁、まな板、保存容器の消毒、殺菌をしておく
2.具材の選び方
前日に作るサンドイッチの具材は、水分の少ない具材を選ぶことがポイントです。
トマトやきゅうりなどの水分量が多い野菜は、パンを湿らせてしまう原因になります。
代わりに、スライスチーズ、ハム、ローストビーフ、卵焼きなどがおすすめです。
また、野菜を取り入れたいという場合は、ほうれん草ソテーやかぼちゃのペーストなどを使用すると良いですね。
作り置き用サンドイッチの具材例
- スライスチーズ
- ハム
- ローストビーフ
- 卵焼き
- ゆで卵
- ほうれん草、カボチャのソテー
- ハムカツ
- 魚のフライ
- 各種ジャム
など。
調味するための、マヨネーズやマスタードはパンに直接塗らず、具材と混ぜるか、またはチーズやレタスで挟むことでパンとの直接接触を避けましょう。
3.作り置き方法
サンドイッチを作ったら、キッチンペーパーで包んでから、さらにラップやアルミホイルで包みます。
キッチンペーパーが余分な湿気を吸収し、パンが湿っぽくなるのを防いでくれますよ。
そして、包んだサンドイッチは、保存容器や密閉できる袋に入れて冷蔵庫に保管します。
これにより、パンが乾燥するのを防ぎつつ、新鮮さを保つことができます。
前日の夜に作り置きしたサンドイッチを美味しく食べる!
続いて、翌日のサンドイッチの詰め方、味わい方をご紹介します。
お弁当箱に入れる際は、サンドイッチをそのまま入れるか、お好みで半分に切って入れます。
切り込みを入れる場合は、その日の朝に行うと、断面がきれいに見えますよ。
また、サンドイッチは冷蔵庫から出してから少し室温に戻すと、パンの柔らかさが戻り、より美味しくいただけます。
作り置き用サンドイッチの具材レシピを紹介!
前日に時間がある方は、次のような具材レシピもおすすめ!
栄養バランス満点でバラエティ溢れるサンドイッチになります。
1. ローストベジタブル
- 材料: パプリカ、ズッキーニ、ナス、赤玉ねぎ
- 調理方法: 野菜を一口大に切り、オリーブオイル、塩、黒こしょうで味付けし、200℃のオーブンで20分程度ローストします。
野菜の甘みが引き立ち、サンドイッチに深みを加えます。
2. グリルドチキン
- 材料: 鶏胸肉
- 調理方法: 鶏胸肉を塩こしょうで味付けし、オリーブオイルをひいたフライパンで中火で両面をきれいに焼きます。完全に冷めたら薄切りにします。
タンパク質が豊富で、満足感のあるサンドイッチになります。
3. スパイシーカリフラワー
- 材料: カリフラワー
- 調理方法: カリフラワーを小房に分け、カレーパウダー、塩、オリーブオイルで和えた後、オーブンでローストします。
スパイスが効いていて、サンドイッチにアクセントを加えます。
4. キャラメリゼオニオン
- 材料: 玉ねぎ
- 調理方法: 玉ねぎを薄切りにし、弱火でじっくりと炒めて甘みを引き出します。
甘みと香りがサンドイッチに深みを与え、味わいを豊かに!
5. ほうれん草のガーリックソテー
- 材料: ほうれん草、にんにく
- 調理方法: にんにくをみじん切りにし、オリーブオイルで炒めた後、ほうれん草を加えてサッと炒めます。
鉄分も取れる健康的な具材で、サンドイッチに彩りと栄養を加えますよ!
以上、お弁当用のサンドイッチを前日の夜に作り置きする際のポイントについてお伝えしました。
前日の夜にサンドイッチを準備すると、当日の朝は余裕ができて助かりますよね。
美味しいサンドイッチ弁当を楽しみましょう!
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